豪ドルNZドルFX自動売買の応用編です。
前回記事に書いたトライオートFXとは別に
元金50万円をFX自動売買×裁量で運用をしています。
運用をしている口座は、決まった形で利益を得つつ
チャンスがあれば裁量を取り入れたり、思いついたことを検証してみる場です🧐
今回は、その中でも利益がそこそこでていて、
再現性がありそうな豪ドルNZドルの取引を紹介します。
相場に合わせて自分なりにFX自動売買を動かしてみたいという方へ向けて書いていきます。
2024年1月からの実績は+59,204円でした
まず実績です。
以下、50万円の資金で約5か月運用した結果です。
2024年1月~2024年5月24日時点の結果
確定利益:47,357円
含み益 :11,847円
実質損益:59,204円
運用期間約5ヶ月、50万円の資金で+59,204円なので、年利にすると約23%。
月平均1万円強。いい感じです。
月ごとの確定利益は以下の通りです。
3つの取引方法
早速、どのような売買をしているのか、書いていきます。
取引通貨はトライオートFXでも行っている豪ドルNZドルです。
なぜ豪ドルNZドルなのかはこちら。
ここでは以下3つの取引を組み合わせることで利益を出しています。
1.レンジ中央付近で小ロット自動売買を設定。
2.狭いゾーンで狭い利幅の自動売買を設定。
3.1.09以上の水準にきてから落ちていきそうな時、大きめロットで売りを入れる。
それでは一つ一つみていきます。
レンジ中央付近で小ロット自動売買を設定
入金額の1/5くらいの資金(50万円入金であれば10万円分)の設定で自動売買を組みます。
設定は自分で組んでもよいですし、SNSで「FX自動売買 豪ドルNZドル」と検索すると沢山の方が設定を公開してます。
その中からコンスタントに利益が出そうな設定を選びます。
因みに私は、サトウカズオさんの「松井証券のFX豪ドルNZドル自動売買10万円設定」のコアレンジの設定を使わせていただいています。
他の方の設定なので、詳しい説明は控えますが、以下の図のような感じです。
ロットは、他の設定との組み合わせにもよりますが、0.02~0.06万通貨くらいで組むとよいと思います。
この設定を組むことによって、レンジ内の動きがあれば、コンスタントに利益が生み出されます。
狭いゾーンで狭い利幅の自動売買を設定
例えば、2023年12月~2024年2月上旬の間は、最高値1.08332~最安値1.06918まで、約140pipsの動きしかありませんでした。
通常、自動売買では70pips~100pipsくらいの利幅で組みますから、この程度の動きではなかなか利益が積み重ねられません。
そこで、1月に入ってから、狭いゾーンで狭い利幅の自動売買を設定しました。
数量は0.2万通貨(2000通貨)でやっています。
ちょっと多めなので状況によっては、買いを停止したりもします。
松井証券FXでの設定の数値は以下の通りです。
(松井証券FXでは決済幅を含んで設定を行うので、上記図と少し数値は異なります)
売 買:売り
数 量:0.2万通貨(2000通貨)
注文値幅:10.0pips
益出し幅:30.0pips
上限レート:1.08300
下限レート:1.07000
売 買:買い
数 量:0.2万通貨(2000通貨)
注文値幅:10.0pips
益出し幅:30.0pips
上限レート:1.07900
下限レート:1.07000
1月に2万円以上の利益が出たのは、この設定のおかげです。
この設定を組んだ時は各国の指標や政策を見ていて、動きが出てくるようには思えないような状況でした。
この設定のメリットは、他の自動売買設定で利益が出ていないときに、コンスタントに利益が出ることです。実際に今年の1月、他の自動売買は他の月と比較して利益が少なかったですが、この方法では1月に1番利益がでています。デメリットはレンジから外れたら利益が全くないことです。笑
なので、他と組み合わせるべき設定ですね。
1.09以上の水準にきてから落ちていきそうな時、大きめロットで売りを入れる
今年の3月、4月はゆっくりとしたペースで上昇していきました。
過去1年半くらいのチャートでは、1.10570くらいが上値抵抗線となっているようにみえます。
1.1000付近で、さらに、豪ドルがこれ以上上に行く材料が出てこなさそうだと感じた時に売りを入れます。
5月の高値の際には0.3万通貨(3000通貨)で以下の売りをいれました。
売 買:売り
数 量:0.3万通貨(3000通貨)
<注文①>
注文レート:1.09000
益出し幅:100.0pips
<注文②>
注文レート:1.09500
益出し幅:150.0pips
<注文③>
注文レート:1.10000
益出し幅:200.0pips
益出しは3本とも「1.08000」で決済されるように益出し幅を決めています。
理由はNZドルに強い材料も出てきていないので、下までは行かず、とりあえず、「1.08000」まで戻ってきて、そこからはぐずぐずしそう、と思ったからです。そして1.08000まできた後は、2つめの狭い利幅での設定が生きてくると思います。
以上、3つの取引を組み合わせることで、動きが少ない時期でも利益を発生させる戦略でした。今後も両国の経済状況や金利政策によって、その時々で戦略を立てたいと思います👍
この記事の取引におすすめな証券会社は「松井証券FX」
公式サイト | 松井証券のFX |
通貨ペア数 | 20 |
FX取引手数料 | 無料 |
最小取引額 | 100円 |
とても使い勝手がよく、この記事の取引はもちろん、
メインのFX口座は松井証券FXを使っています🙂
口座開設は無料なので、
総合力が高い松井証券FXは口座開設しておくことをおすすめします💡
こちらの記事で口座開設方法を解説しています。
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以上、豪ドルNZドルの裁量&自動売買応用編でした。
今後も実績の報告や、新たな戦略がでてきたら記事にしていきます。