2023年12月から、豪ドルNZドルで、FX自動売買と裁量取引をしています。
この記事ではその運用実績を紹介していきます。
今週の確定利益の合計は583円でした。
今週は、1.07950付近から1.07500までの狭い範囲の動きだったため、ほとんど利益はでませんでした。
来週は18日にオーストラリアの政策金利の発表があるので、そこでどう動くか注目ですね。
それでは今週の利益の内訳を紹介していきます。
1.【基本編】トライオートFXでの自動売買実績(28週目)
28週目の確定利益と運用実績の推移
※確定利益+含み損益は先週から記録を始めました。
28週目の確定利益は0円でした。
今週の確定利益:0円
これまでの確定利益:153,445円
確定利益+含み損益:198,225円
これまでの実績表です。
※12週目は手動決済しています。
こちらの運用はトライオートFXで同じ設定を選んでいただくと、ほぼ同じ利益になります。
完全ほったらかし(手動決済しなかった場合)のこれまでの確定利益は121,254円でした。
半年間で、約15万円、含み益込みでは20万円増えています⭐
このままいい感じの値動きが続くことを願いつつ、豪とNZの経済状況をウォッチしながら引き続き見守っていきます。
【基本編】設定の概要
こちらの運用は、トラーオートFXの認定ビルダー、川崎ドルエモンさんの「サンドウィッチ_豪ドルNZドル(川崎レンジャー、両建てナンピン)」をそのまま稼働しています。
(トライオートFXでは他の方が作った設定をそのまま稼働させることができます。)
>>トライオートFX
ただし、私の場合は経済指標や政策をみて、手動決済することもあります。
実際に今年の2月にNZの政策により決済ポイントまで下がらないと判断して一度決済ポイント手前で手動決済しました。
自動売買の設定方法はSNSでも沢山公開され、自分でも設定を組むことは可能ですが、自分調べ(笑)では、この設定+状況をみて手動決済をするというのが、リスクを抑えながら最大限に利益を取る1番の方法でした。
具体的には、次の①と②の戦略を組み合わせたものです。
①レンジ相場を売りゾーンと買いゾーンに分け、それぞれ、
一定の利確幅でリピート注文します。
②レンジ相場を売りゾーンと買いゾーンに分け、利確幅を一定にせず、
決済ラインを決めて注文します。
決済回数よりも利幅をとることにフォーカスした戦略です。
以上2つの戦略を組み合わせたのが、「サンドウィッチ(川崎レンジャー、両建てナンピン)」の戦略です。
この②の戦略では、決済ラインに到達しないと利益が出ません。
このため、私の場合は、決済ライン前でもこれより下に行かないと判断した時は、決済ポイント手前でも手動で決済します。
決済ラインに到達したときの一撃はすごいです💪
何度も言いますが、この設定+状況をみて手動決済をするというのが、最強の戦略だと思ってます!
>>トライオートFX
こちらの記事ではトラーオートFXの口座開設から運用開始までのステップを解説しています。
2.【応用編】松井証券FXでの自動売買×裁量取引実績(22週目)
22週目の確定利益と運用実績の推移
※確定利益+含み損益は先週から記録を始めました。
今週の確定利益は583円でした。
今週の確定利益:583円
これまでの確定利益:66,934円
確定利益+含み損益:65,806円
これまでの実績表です。
こちらもほとんど利益はでませんでしたが、狭い利確幅での設定で決済が1つありました。
今の1.07000台の狭い動きの時はこちらの【応用編】の方が期待できます。
【応用編】運用の概要
こちらは、3つの運用を組み合わせて月平均1万円の利益を目指しています。
値動きが少ない時にでも、「他の方法でも利益を上げたい」と考えて、松井証券FXで始めた運用です。1通貨から取引可能なので、新しい設定を試すのにとても便利です。
>> 松井証券のFX
こちらは元本50万円程度での設定で組んでいますが、
実際には他の通貨取引用にもう少し資金が入っていることが多いです。
こちらの運用の設定は、次の1~3の戦略を組み合わせたものです。絶対この通りの設定を守る、というわけではなく、状況に応じて変更、追加をしています。
「こういう方法もあるのね」くらいの感じで見ていただければと思います。
1.レンジ中央付近で小ロット自動売買を設定。
こちらでは、「【サトウカズオの運用アイデア 】豪ドルNZドルのレンジ相場を狙う!」(松井証券HPにとびます)のコアレンジの設定を使わせていただいています。幅広いゾーンでコンスタントに利益が出せるように、こちらを選びました。
【少額投資】1万円でFX自動売買をはじめる方法【簡単設定】の記事では、松井証券FXでの設定の仕方も画像付きで解説しています。(レンジや利幅は少し異なる方法を載せています)
設定方法が知りたい方はぜひご覧ください。
2.狭いゾーンで狭い利幅の自動売買を設定。
昨年末からの値動きがない状況をみて、今年の1月に入ってから、狭いゾーンで狭い利幅の自動売買を設定しました。
数量は0.2万通貨(2000通貨)でやっています。
ちょっと多めなので状況によっては、買いを停止したりもします。
松井証券FXでの設定の数値は以下の通りです。
(松井証券FXでは決済幅を含んで設定を行うので、上記図と少し数値は異なります)
売 買:売り
数 量:0.2万通貨(2000通貨)
注文値幅:10.0pips
益出し幅:30.0pips
上限レート:1.08300
下限レート:1.07000
売 買:買い
数 量:0.2万通貨(2000通貨)
注文値幅:10.0pips
益出し幅:30.0pips
上限レート:1.07900
下限レート:1.07000
3.1.09以上の水準にきてから落ちていきそうな時、大きめロットで売りを入れる。
最近の高値に来た時に売りを入れます。
過去1年半くらいのチャートでは、1.10570くらいが上値抵抗線となっているようにみえます。
1.1000付近で、さらに、豪ドルがこれ以上上に行く材料が出てこなさそうだと感じた時に売りを入れます。
5月の高値の際には0.3万通貨(3000通貨)で以下の売りをいれました。
売 買:売り
数 量:0.3万通貨(3000通貨)
<注文①>
注文レート:1.09000
益出し幅:100.0pips
<注文②>
注文レート:1.09500
益出し幅:150.0pips
<注文③>
注文レート:1.10000
益出し幅:200.0pips
益出しは3本とも「1.08000」で決済されるように益出し幅を決めました。
先週はこのおかげで大きな利益が出ました。
この方法は頻繁に使えるものではありませんが、比較的利益が狙いやすいと思っています。
スワップポイントがプラスなので、下がってくるまでひたすら待つ、という戦略ですね。
ただし、経済指標などで、豪ドルへの明らかな偏りがないことはしっかり確認しています。
以上が【応用編】の設定概要です。
他にもこんな↓損切ありの設定を試しています。
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【実験編】FX自動売買の本命!豪ドルNZドルを損切あり設定でスタートしてみた
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。